多幹盆栽について
2012年 02月 18日
双幹(そうかん)とは1根から2本の幹が立ち上がっている樹形で、3本立ち上がっていれば3幹、5幹、7幹と奇数にこだわっています。何故か?と言うと見た目絶対偶数よりカッコいいからです。
5幹~7幹以上になると株立ちと呼んでます。株立ちは一つの木でありながらひと群れの森を創作することも出来ます。
その他に根連(ねつら)なりと言う似たような樹形があります。これは山で雪に押えられた幹枝が地を這い、そこに根をおろして立ち上がった枝が幹のようになった樹形です。
これも自然が作った寄せ植えのようですがなかなか味があって面白いです。
そしてもう一つ、筏吹(いかだぶ)きと言う多幹樹形があります。これも山で倒木した幹から枝が立ち上がり幹のようになった樹形で根連なりより古くから盆栽にあったようです。
と、言う事で今回は筏吹きを作りましよう!!
まず苗木のような木でもよいですが、なるべく幹の片側だけに集中して枝が出ているような木をさがして、長めの鉢に押し倒して針金でしっかり固定して植え付けます。根の部分はミズゴケ等で保護しときます。そして枝を針金で寄せ植えのように立ち上げ整姿します。幹数はやはり奇数が良いですが、切り取らずにジンにするとカッコいいです。
唐松双幹
一位
この樹は山で根付いた筏吹きのはんぱ3幹を頂いて鉢に収めたものです。
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5幹~7幹以上になると株立ちと呼んでます。株立ちは一つの木でありながらひと群れの森を創作することも出来ます。
その他に根連(ねつら)なりと言う似たような樹形があります。これは山で雪に押えられた幹枝が地を這い、そこに根をおろして立ち上がった枝が幹のようになった樹形です。
これも自然が作った寄せ植えのようですがなかなか味があって面白いです。
そしてもう一つ、筏吹(いかだぶ)きと言う多幹樹形があります。これも山で倒木した幹から枝が立ち上がり幹のようになった樹形で根連なりより古くから盆栽にあったようです。
と、言う事で今回は筏吹きを作りましよう!!
まず苗木のような木でもよいですが、なるべく幹の片側だけに集中して枝が出ているような木をさがして、長めの鉢に押し倒して針金でしっかり固定して植え付けます。根の部分はミズゴケ等で保護しときます。そして枝を針金で寄せ植えのように立ち上げ整姿します。幹数はやはり奇数が良いですが、切り取らずにジンにするとカッコいいです。
唐松双幹
一位
この樹は山で根付いた筏吹きのはんぱ3幹を頂いて鉢に収めたものです。
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by pamalebe
| 2012-02-18 19:36